親睦活動

「ベトナムの旅」報告と事件簿

<2月9日>ホーチミン到着                (ルネッサンスリバーサイドホテル泊)

 成田発の夜便でホーチミンへ。空港到着後ホテルにチェックイン。先に到着していた岡村会員と共に酒盛り。既にホテル内のレストランはクローズ。仕方なくルームサービスを取ることに。ルームサービスを届けさせた先は1階の閉店しているバー。先輩達、やるぅ。

事件① 現地時間深夜2時、日本時間早朝4時まで飲み続ける先輩方に脱帽。まさにタフガイ。

<2月10日>ドンズー日本語学校訪問/フエへ移動       (ラ・レジデンスホテル&スパ泊)

 晴れたホーチミンは30度を超える暑さ。早朝に到着した椿原会員と現地ガイド「クン」氏と合流し、朝からドンズー日本語学校へ。3人の奨学生とも会うことができ、私たちの活動に臨場感を感じた。ホエー校長と岡村会員との縁が50年にも及んでいるとのこと。開拓、継続されてこられた先輩方の功績に脱帽するばかり。ホエー校長の後任問題をホエー氏は心配されていた。ホエー氏に予約いただいたレストランで昼食。

事件② このレストランには、勝手にどんどんビールの栓を抜く女店員がいた。要らないと言ったら、何事もなかったように曲がった王冠で蓋をする。違う客に出すらしい。

事件③ 唐辛子を触った手でトイレに行った永嶋会員が、心と下半身を熱くして帰ってきた。

その後、空路でフエへ。フエは19~20世紀までベトナムの王朝があった場所。フエは気温20度ちょっとと肌寒く、小雨が降る天候だった。夕食は宮廷料理。民家の軒先の様な所で「寒い寒い」と言いながら食事。フエ王朝時代の王様たちの食事だろうか。大切なのは、飾りじゃないのよ、味なのよ。ホテルのビリヤードも良い想い出。写真は、微笑ましいツーショット。写真は、田中会員の空振りするショット直前。「カシャッ!」と滑る。ドンマイ!

事件④ 「ガシャンッ!」西生がワインボトルでグラスを割り点鐘。多村会員、奥田会員が危機一髪!

<2月11日>フエ王宮観光 ダナンへ移動             (ヌイターンタイホットスプリングパーク泊)

 

午前中は、小雨振る肌寒い気候の中、フエ王宮を観光。乾季なのに雨男は誰だと雨男狩り。王宮観光後、イタリアンと名の付くベトナム料理店で昼食。その後、バスでダナンに移動。移動時間3時間の長旅。

 ダナンはベトナムで人気急上昇中のビーチリゾート。だけど寒い。下の写真の永嶋会員。まだ見ぬ奇抜なオブジェとシンクロする奇跡。できる男は何でも先取りだ!今宵のホテルは、小関会員の縁で多村会員がアドバイザーを務めた新しいホテル。下の奇抜なオブジェたちがお出迎え。小関会員はやめた方が良いとアドバイスしたそうだが・・・。多村アドバイザーの言うことを聞かずに完成したホテルは斬新。今回の旅では1・2を争う忘れ難い想い出となった。宿泊客は我々と大騒ぎする中国人家族だけ。夕食は300人くらい入りそうなレストランの片隅に明かりが灯り、そこで食事。食べられるメニューは限定され、従業員が要領を得ていないらしく、段取りが悪いのもご愛敬。自前で雑炊作り。

事件⑤誰も見てないのに一人熱湯風呂した男がいたんですぅ。「熱湯しか出なかった」と最後まで言い張る奥田幹事。(みな、ちゃんと出ました)背中に熱湯を浴びる。

事件⑥ 今宵の宿泊者の顔ぶれを無視した大理石のバスタブ。転ぶと確実に死ぬ。命がけの入浴。保温性「0」。話題性「100」。

<2月12日>ダナン観光 ホイアン観光                 (フラマ・リゾート・ダナン泊)

事件⑦ 朝から事件発生。バスがホテルを出ると急停車。椿原会員が人に言えない物をホテルに忘れ、ばつが悪そうにバスに戻る。いつも優しい椿原会員が、ガイドに強く口止め。気になる。

 この日も、先日に引き続き面白いことが連続発生。まず朝食。同じメニューを頼んでも、皆全く違うものが出てくる。お陰様で、朝から皆笑顔。(最後までやるきだぞ、このホテル!)先日、ホテルにたどり着く道中、ダチョウの卵を売っていたことを永嶋会員が見て、帰りにダチョウの卵を買おうと提案。ホテルを出たら、ダチョウの卵を発見。おばさん、全く値切りに応じない。強気だなあ、ばばあ!永嶋会員、ごちになりました。午前中は、小関会員のベトナムの会社の社員さん2人にアテンドしていただき、バスでダナン観光。中でも面白かったのが、レディブッダ。最近できた寺院だが、観光客の多くは韓国人。比較的おトイレお近めの我が御一行様。観光地につくと、到着直後、出発直前に必ずトイレタイム。トイレに行った先輩たちがざわついて帰ってきた。用事のない私だったが、見に行くと

事件⑧ 30台ほど便器が並んだ前後1mの圧迫トイレ。奥から出ると、みなのお尻を押すことに。

 静かに佇む岡村会員と記念撮影。岡村会員のブッダの様な左手。右手が写っていなくて残念です。綺麗な心の持ち主には後光が見えているのですが、みんさん見えますか?ありがたやぁ。

 その後、ダナン名物の昼食。大量の食事にびっくり。佐々木会員、食べる食べる。太る太る。3キロ太る。

事件⑨ 多村会員の洋服の色が、店員の制服の色と奇跡のシンクロ。さすが!多村オーナー!(嘘)

続いて、地元の人が買い物するロッテで買い物タイム。さらに、ビルの20階位のところでお洒落なティータイム。田中会員は、前回行った美人がいるコーヒーショップを切望したが、残念、違う店。右の写真は、最上階のカフェにあるインフィニティプールで撮影する現地女子とその娘たちにゆっくり近づく飯田会員。ナンパ??シュールな一枚をお楽しみください。

 

ホテルにチェックイン後すぐに、ベトナムの世界遺産「ホイアン」に行く。ホイアンのシンボル来遠橋(日本橋)を渡り、ランタンで幻想的な街を練り歩き。道中、不信者に遭遇。「おまえは、何えもんだ?」夕食はエビ・カニ・ベトナム料理。先ほどのダチョウの卵も料理してもらった。写真は卵1個分。

事件⑩ レストランに戻らない飯田会員を先輩達が誰も心配せず乾杯。「飯田さんなら必ず来る」という、根拠のない話だったが、実際、15分後に飯田会員到着。

 ランタンが浮かぶホイアンの街をほろ酔い気分で帰路に。ホテルに戻った後も、岡村会員を中心に酒盛りしていたとのこと。岡村会員と永嶋会員が翌朝「飲み過ぎた」とコメント。岡村会員、さすがタフガイ。

事件⑪ 「このエレベーターにはロビーに降りるボタンが無いんだよっ!」と怒っていた岡村会員。ロビーの階の「G」ボタンを「6」と勘違い。これでは一向にロビーには降りられません。

事件⑫ ほろ酔いの右の写真のお二人。カジノで1万~10万ひっそり負ける。

<2月13日>「きらら日本語学校」表敬訪問/ホーチミンへ移動

 小関会員の経営するベトナム人向け日本語学校「きらら日本語学校」を表敬訪問。2015年開設で、70人もの生徒さんがいるとのこと。日本企業が多く進出し、日本語を習得したいベトナム人の社員が勉強しに来るそうだ。その後、ダナンの空港からホーチミンへ移動。

事件⑬ 岡村会員、30年ぶりのハンバーガー。これは大事件!

 空港でのランチは、佐々木会員を除いて、バーガーキング。田中会員も久しぶり。ベトナム料理に疲れ、皆ハンバーガーの中、佐々木会員はここでもフォー。ベトナム料理がよほどお口に合うようです。

 ホーチミンは最高気温32度のカンカン照り。市内はバスで観光。その後、飯田会員おすすめのホットスパへ。しかし、飯田会員スパ受けず。(笑)熱く熱せられた石でマッサージ。奥田幹事と同室だった西生は店員に「Your father?」と聞かれ、「Yes my father.」と返事。奥田幹事は「He is not my son.」と否定。

 その後、飯田会員のお知り合いと共に隣接するレストランで夕食。最後の食事はベトナム料理ではなく、イタリアン。久しぶりの肉料理に盛り上がる。夜風が吹いて気持ちがいい、川沿いのレストラン。大きな事件もなく、帰宅までの無事を皆で祈る。空港に行き、ANA組とJAL組で分かれ、現地解散。と思ったら、空港内を全力で走り回る佐々木会員を発見。一体何があったんだ!?

<2月14日>日本へ

深夜便でホーチミンを発ち、早朝に日本到着。青葉奨学会や岡村会員とホエーさんの歴史、ベトナムの人々の活気、多くの刺激を受けた6日間でした。ワインにお詳しい岡村会員のおかげで毎日おいしいワインを頂きました。過去の先輩達の事件「股間にとろみのある熱々スープ事件」「一度の旅行で3人もパスポートを無くした事件」に比べれば、とても楽しく穏やかな旅だったと思います。ひっそりお腹を壊していた人も複数いたようですが・・・。写真は、おじさんたちのお世話を終えて一人空港でくつろぐ星川氏。

事件⑭ どうやらホーチミン空港で携帯を無くした佐々木会員。「預けた荷物に入れたはず」と、不安なまま日本へ。成田空港で奥田幹事が電話をしたら、スーツケースの中で電話が鳴る。良かった!

告白① 飯田会員は、ベトナムにマフラーを忘れてしまったそうです。暑いベトナムでは、拾った人も使い途がありません。

不安だったベトナム旅行も、あっという間の5泊6日でした。上は、広々バスの楽しそうな風景。参加頂いた皆様、ご協力いただいた星川さん、きららのお二人、本当にありがとうございました。

西生 建

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