西本会員傘寿記念水彩画個展
標記展覧会が4月26日から30日までギャラリー椿で開催され、西本会員が描いた23点の水彩画が展示された。 西本会員の手になる水彩画が1年間にわたってわがクラブ週報の表紙を飾ったことは記憶にあたらしい。もともと現役を引退したとき、夫人から勧められて始めた趣味が、緒方洪章、野村重存両氏に師事し、10年間の研鑽を経て迎えたご自身の傘寿を祝っての今回の個展に至ったという。どの作品も国内外の風景を描いたもので、ちょっと自分の書斎に飾っておきたくなるような魅力的なものばかり。他に写真1点と書3点も同時に公開された。
なおこの個展初日のオープニング・アトラクションとして今年喜寿を迎える夫人の未智子さんのソプラノのミニコンサートが同じギャラリー椿で開催され、夫君の個展に花を添えた。また会場の片隅に、令嬢の泰子さんが軽井沢の陶画堂で描いた素敵な絵皿数点が展示されていたことも書き添えておこう。
高山俊昭