第2937回 例会
色絵 赤玉雲龍文 鉢
伊万里 江戸時代(17世紀末~18世紀初)口径25.8cm 戸栗美術館所蔵
「兜鉢」と呼ばれる、口縁を鐔縁とした深めの鉢。見込の雲龍文や鐔縁の龍文は繊細な筆致で、金彩の輝きが美しい。周囲に配した赤玉や四方襷文の鮮やかな赤色が印象的な、古伊万里金襴手様式の型物を代表する優品である。外側面は鳳凰と花文を描いた窓を配す。高台内に「大明萬暦年製」銘。
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色絵 赤玉雲龍文 鉢
伊万里 江戸時代(17世紀末~18世紀初)口径25.8cm 戸栗美術館所蔵
「兜鉢」と呼ばれる、口縁を鐔縁とした深めの鉢。見込の雲龍文や鐔縁の龍文は繊細な筆致で、金彩の輝きが美しい。周囲に配した赤玉や四方襷文の鮮やかな赤色が印象的な、古伊万里金襴手様式の型物を代表する優品である。外側面は鳳凰と花文を描いた窓を配す。高台内に「大明萬暦年製」銘。
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